愛媛県議会 2016-10-20 平成28年環境保健福祉委員会(10月20日)
D・OiLということで、使用済み天ぷら油をリサイクルしたバイオ・ディーゼル燃料です。県では、環境局関係の公用車3台、中予地方局の公用車1台をD・OiL利用に切りかえるなど活用しています。また、市町の中では、東温市の学校給食センターのボイラー燃料や、松山市の学校給食センターの配送車、松前町の町内巡回ひまわりバスでこの燃料に切りかえられています。
D・OiLということで、使用済み天ぷら油をリサイクルしたバイオ・ディーゼル燃料です。県では、環境局関係の公用車3台、中予地方局の公用車1台をD・OiL利用に切りかえるなど活用しています。また、市町の中では、東温市の学校給食センターのボイラー燃料や、松山市の学校給食センターの配送車、松前町の町内巡回ひまわりバスでこの燃料に切りかえられています。
施策52、再生可能エネルギーの利用促進のうち、ウ、使用済み天ぷら油回収キャンペーン事業では、県・市町連携による使用済み天ぷら油回収の取り組みを一層県民にPRするため、統一の啓発資材の作成や、セミナー、見学会等の開催により、使用済み天ぷら油の回収拡大を図りました。 以上が主要施策の概要でございます。 続きまして、県民環境部関係の平成25年度決算の概要について御説明をいたします。
まず、バイオマス活用促進に向けた取り組みとして、愛媛県バイオマス活用推進計画に基づき、市町や民間企業が開催する環境イベントでの取り組み事例や製品の紹介、製品の購入、原料回収への協力を定着化させるための県独自のポイント制度であるエコえひめ・ストッピーポイント事業の推進、市町や民間企業との連携による使用済み天ぷら油の回収拡大を図るための啓発活動やセミナーの開催を実施しております。
バイオマスにつきましては、使用済み天ぷら油の回収を全県的に進めていくと。それから小水力発電は、具体的には西条市の志河川ダム、こちらで施設を整備し、進めていこうということでございます。小水力については、今後、また他の候補地を検討していくこととしてございます。
一方、京都には数多くの環境問題に取り組むNPOなど市民団体があり、いわゆる3つのR、リユース・リデュース・リサイクルの活動推進に向けて、地域女性会の皆様などによる使用済み天ぷら油など廃食用油の回収や家庭用ごみの分別回収、省エネ学習会や省エネ相談会での個別診断、さらには屋上緑化など、さまざまなきめ細やかな活動が広く府民の皆様の御理解や御尽力のもとで大きく前進しております。
ちなみに、京都では使用済み天ぷら油燃料化事業に取り組み、ごみ収集車の220台すべての燃料を環境に優しいバイオディーゼル燃料「みやこ・めぐるオイル」で賄っています。 また、東京都杉並区では、スーパーなどのレジ袋をもらわないで、自前の買い物袋を利用するマイバッグ運動を強力に推進しています。 そこで、知事にお尋ねいたします。